2010年しっぽのおしゃべり

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2010年ファスナハト

今年のファスナハトは、2月22日からの3日間でした。
乳母車のバスケットの中から、
ハリーはパレードの様子を眺めました。
見えるのは、道行く人々の足ばかりだったけどね。
でも、そんなことは全然構わないの。
だって、自分の主人の足さえ見えていれば、
ハリーは満足なのだから。
初めてのファスナハトでは、
ハリーは大きな音楽の音が怖くて仕方がありませんでした。
とくに、太鼓の音は大きな振動を伴って聞こえてくるので、
おしっこを漏らしそうになるくらい、怯えていました。
4年目の今年は、もうすっかり慣れてしまったのか、
外の様子を興味深く観察していたのは、はじめだけで、
すぐにバスケットの中に丸まって眠ってしまいました。

バーゼルのファスナハト(カーニバル)についての詳しい説明は
2007年のハリーのスイス犬聞録ファスナハト編をご覧下さい。

危険信号

グルルル、グルルルル、グルルルルル....
赤ちゃんがヒーターで遊んでいるのが気になって、
ハリーは、うなりながら危険信号を発しています。
赤ちゃんがゴミ箱や電気のコードで遊び始めても、
ハリーは、うなって危険を知らせます。
ハリーがうちにきたばかりの頃、
ヒーターとゴミ箱と電気のコードにだけは、
絶対に触ってはいけないって教えられたからね。
(もし触ったら、コインの入った缶が落ちてきました)
でも、赤ちゃんが本棚から本を引っぱり出して遊んでいても、
ハリーは、そばに伏せているだけで知らんぷり。
ハリーは、本にぜんぜん興味がなかったから、
本に触ってはいけないって教えられなかったからかなあ。
それとも、本は危険じゃないって知っているからかなあ。
「知らせてくれたら便利なのに...」って、
ハリーの主人は、本を片付けながら思っているけどね。

遊びに誘う

ハリーが、赤ちゃんを遊びに誘っています。
まず、赤ちゃんの足下にウサギをポトっと落とします。
赤ちゃんが手を伸ばして、ウサギをとろうとすると、
サッとくわえて、後ろに飛び去り、
「追いかけておいで!」と誘います。
でも最近は、赤ちゃんの動きが素早くなってきたので、
ポトっと落とした瞬間に、ウサギをとられて、
なかなか返してもらえなくなることもあります。

バスケット

去年までは、電車やバスに乗って出かける時、
ハリーは大きなショルダーバッグに入っていましたが、
今は、乳母車のバスケットに入って出かけます。
ガタガタ揺れるのが、あまり好きじゃなかったけれど、
いつも使っているシェルパバッグのマットを入れてもらったら、
とても気持良くなって、上で赤ちゃんが大声で泣いていても、
気にしないで眠れるほどになりました。

2010年にっぽんのお正月

2010年のお正月は、日本で過ごしました。
お正月の間、ハリーはあまりすることがありません。
大抵は家の中で、遊びに夢中になっている新入りの
背後にじっと伏せて、子守りの真似をしていました。
そして朝と晩に、近所をぐるりと散歩してまわりました。
家の近くには、大きな神社があります。
普段はあまり人がいないので、ゆっくりと散歩を楽しめます。
でも、お正月の三が日は、初詣(はつもうで)のために、
大勢の人が波のように押し寄せてきました。
忙しく神社に向かう人々の中に、わざわざ立ち止まって、
ハリーに挨拶をしてくれる人が何人かいました。
そんな人たちに、ハリーはしっぽを振りながら応えました。
「愛と笑いとご褒美でいっぱいの年になりますように!」

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