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まだまだ日が短くて寒い1月下旬。
例年よりちょっと早めに雪山に出かけました。
今年のサースフェーのファスナハト(カーニバル)は
1月最終週にあるからです。
写真は朝8時のアラリンホルン。
半分になった月がファスナハトの始まりを知らせます。
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1月27日の日曜日からグッゲ(Gugge)とよばれる
ブラスバンドがサースフェーの村のあちらこちらで
ファスナハトの音楽の演奏を披露していました。
一番盛り上がったのは30日水曜日の夜8時。
サースフェーの谷間に設けられた広場で
花火の音とともにグッゲが演奏を始めると
村中から人々が集まって一緒に踊り始めました。
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水曜日の夜のクライマックスは山の上から
まぶしく光る飾りや衣装をつけて高速で滑り降りてくる
スキーヤーやスノーモビールの出し物。
そして、たいまつを持ってそれを見守る村人たち。
最後は大きな花火で締めくくられました。
サースフェーのファスナハトは光と音楽の効果を
上手に使う幻想的なお祭りです。
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ファスナハトは花火で終わったわけではありません。
木曜日の朝4時、グッゲの音楽で人々は目を覚まします。
この日の朝に限って大雪が降っていたサースフェーでしたが
グッゲはお昼頃まで村を練り歩き続けました。
写真は朝の7時半頃、ハリーの散歩中に撮影したもの。
ちょうど演奏をお休みして歩いていたグッゲでしたが
ハリーとハリーの主人がじっと眺めていることに気づくと
ワオーン!と犬の鳴き真似をしながら演奏を再開してくれました。
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ファスナハトはまだまだ続きます。
木曜日の夕方は衣装を着けた人々がコンフェッティと呼ばれる
紙吹雪を観客に投げつけながら村を練り歩きました。
バーゼルのファスナハトでは犬にはコンフェッティを
投げつけたりしませんが、サースフェーでは人間だろうと
犬だろうと猫だろうと容赦はしません。
みんな色とりどりのコンフェッティまみれになりました。
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バーゼルのファスナハトではヴァッギスがパレードの主役ですが
サースフェーでは真っ黒いお面に鮮やかな色の衣装を身につけ
腰から大きなカウベルを下げた人たちが主役のようです。
馬のしっぽのようなハタキで人々のお尻をペンペン叩いたり
頭や肩についたコンフェッティを優しく払ってくれたりします。
彼らが走ってくると大きなカウベルの音が響いてきます。
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ファスナハトで犬も人間もちょっと寝不足気味になりましたが
毎朝7時には飛び起きて村を歩きながらハリーのトイレを済ませ
大急ぎでスキーに出かける準備をしました。
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ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで頂上に到着。
今回の滞在中も日中はとてもよく晴れました。
気温はマイナス5度前後と1月にしては暖かい方でしたが
頂上付近では少しでも風が吹くと吐く息が凍りつきました。
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昨年同様、リュックサックのポケットに使い捨てカイロと
うんち袋と遭難したときのためのドライフード1日分を携えて
ハリーは主人の背中でスキーを楽しみました。
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リュックサックの口がしっかり閉まっているか
ちゃんと確かめてから滑り始めます。
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夏の間は青く見える氷河もこのとおり
真っ白な雪で覆われていました。
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途中、山小屋のテラスで休んで...
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また出発!
ハリーはメッシュの間から高速で過ぎ去る山の景色を
じっと見つめます。
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通常のコースから少し離れたところでは
このような奇妙な形の雪層も現れます。
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スキーに接触して怪我をすることがないように
人気ない所に来た時だけハリーは外に出て手足を伸ばしました。
雪の臭いをかいだり、地面を掘ってみたり、走り回ったり、
満足するまで遊んだらまた自分からリュックサックに戻ります。
この1週間は毎日本当によく遊びました。
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夕方の村の風景。
スキー場から宿に戻る人々を哀しく目で追っているように
犬のうんち用ゴミ箱が雪の中で独りたたずんでいます。
うんちボックスさん、お役目ご苦労様です。
美しいサースフェーでこれからも犬が歓迎されるように
犬のフンをしっかり片付けようと心に誓うハリーの主人でした。
さて、バーゼルに戻ったら今度はバズラーファスナハトが
待っています(下記注参照)。
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