スイス犬聞録ルツェルン編
旧市街散策とリギ山ハイキングと四森州湖ハイキングの旅
2007年5月18−20日

リギ山ハイキングの巻

ルツェルンからリギ山へは、湖船とロープウェイと登山鉄道を
乗り継いで約1時間。
(参照:犬と一緒に登山電車やフェリーに乗る
まずは、ルツェルン中央駅の目の前から出発する
四森州湖フェリーに乗ってヴェッギスまで行きます。
ヴェッギスの波止場はもうリギ山の麓(ふもと)です。
そこから10分ほど山を登るとロープウェイ乗り場があります。
ロープウェイに揺られていっきにリギ山の中腹にある
リギ・カルトバートを目指します。
リギ・カルトバートからはVRB登山鉄道に乗り換えます。
急な坂を歯車で登る登山電車はゆっくりゆっくり走ります。
窓からは気持ちのよい風が車内を通り抜けていきました。
10分程で終点のリギ・クルム(山頂駅)に到着。
リギ・クルムからのアルプスの眺め。
遠くからはカウベルの音が重なりあうように聞こえてきます。
とても美しい眺めですが、ここはまだ山頂ではありません。
せっかくなので、リギ山の頂上まで登ることにしました。
リギ・クルムから山頂までは歩いて5分程。
山頂へのコースは二手に分かれています。
若者の標識の方向へ行くと坂はきついけれど短距離。
老人の標識の方に行くと坂はなだらかだけど長距離です。
頂上まで登るとアルプスの山々とは反対にある
ルツェルンの街が遠くに見下ろせます。
写真の左奥に見えるのはピラテュス山。
頂上でまずはお弁当を食べました。
腹ごしらえがすんだら、ロープウェイ乗り場のある
リギ・カルトバートまで2時間半のハイキングに出発です。
ハリーは時々、登山道から草原の真ん中に脱線して色々な
植物のにおいを嗅ぎながら歩いていました。
5月にしてはとても暑い日でした。
通常、リギ山で高山植物を楽しむには6月から8月の間に
行くのが一番良いと言われていますが、
5月でも色々な花を見つけることができました。
これは、フリューリンクス・エンチアン。
目の覚めるような鮮やかな青色で、大きさは3センチ程。
5月は黄色い花が多い中で、この花の青はとても目立ちます。
3月から咲き始め、8月まで楽しめます。
これは、トイフェルスクラレ。悪魔の爪という意味です。
確かに魔女の長い爪に見えないこともありません。
花の大きさは約4センチ。丈は30センチ程ありました。
5月から9月までがシーズンです。
これは、アルペン・アネモネ。保護指定植物です。
キンポウゲの仲間で花の大きさは4センチ程。
花期は5月から8月までです。
遠くからこの花を見つけるたびに
「エーデルワイスかも!」と興奮してしまいましたが、
5月はやっぱりエーデルワイスには早すぎました。
ルツェルンへ戻る船の上から、リギ山がきれいに見えました。
雨期だというのにお天気に恵まれ、きれいな空気とアルプスの
眺めと高山植物探しを楽しむことができたハイキングでした。
ルツェルンの旅はまだまだ終わりではありません。
次は、ウィリアム・テルで有名な「四森州湖」へ!

(2007/5/25)

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