日本の新しい検疫制度
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2004年6月、日本の検疫制度改正の情報を読売新聞で入手。
新制度では以下の5項目を満たせば係留が12時間以内となります。
- マイクロチップ装着
- マイクロチップ装着後2回の狂犬病予防接種
- 狂犬病の抗体価測定
- 採血後、輸出国での180日間待機
- 輸入日40日前までに検疫所への輸入届出
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検疫制度の詳細については日本出入国時の検疫制度と飛行機での輸送方法をご覧下さい。
マイクロチップと狂犬病予防接種
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2004年10月、獣医さんでマイクロチップを入れました。
太い針の着いた注射器のような器具で挿入。
麻酔は打たなかったのですが痛がる様子はありませんでした。
同時に1回目の狂犬病予防接種も済ませました。
マイクロチップ代25ドル。
マイクロチップ挿入手数料10ドル。
狂犬病予防接種代25ドル。
診察代65ドル。
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2回目の狂犬病予防接種と狂犬病抗体検査
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2005年7月、2回目の狂犬病予防接種。
その1週間後に抗体検査のための採血をしました。
その場ですぐ遠心分離機で血清を作り、
カンザス州立大学のラボに送付してもらいました。
狂犬病予防接種代35ドル。
抗体検査手数料95ドル。
診察代75ドル。
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4週間後まずはFAXでカンザスから結果が通知され、
その3日後には原本が獣医さんに郵送されてきました。
規定の抗体値を充分満たしていてひとまず安心。
獣医さんは証明書のコピーをとり
原本を渡してくれました。
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犬の日本入国届出書
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2005年11月、成田検疫第1課に入国届出書を郵送。
しかし、2週間経っても届いていないという返事。
検疫所内には多くの私書箱があり仕分けに時間がかかるとのこと。
そこで今度はファックスで送信すると翌日には電子メールで
入国届受理書(写真左)がPDFファイルで送られてきました。
成田空港検疫第1課電話:+81-476-32-6664
ファックス:+81-476-30-3011
電子メール:na-k1@maff-aqs.go.jp
ちなみに成田検疫所には1課から4課まであり
航空会社、輸送方法によって届け出先が変わります。
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飛行機の予約
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NYから成田まで直行便があり犬の機内持ち込みを認めている
米系航空会社の飛行機を予約をしました。
バッグとあわせて7キロまでの犬は機内に持ち込めるそうです。
3.5キロのハリーはバッグと合わせても5キロ以下。
料金は片道約100ドルとのこと。
10"x10"x17"のソフトキャリーに犬を入れることと告げられ
ハリーのを計ってみると11"x10.5"x19"であることが発覚。
左右上下にぎゅっと圧縮したら小さくなったように見えるものの
当日に「やっぱり駄目です」と言われるのも恐かったので、
一回り小さいサイズのシェルパバッグを購入。
新しいバッグはこれまでのバッグよりかなり小さく見えましたが
幸いハリーは狭いことを気にする様子はありませんでした。
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最近は小さいからという理由だけで躾されていない犬を機内に持ち込む人が増えているそうです。それでは犬も人も快適な旅をすることはできません。日本まで約14時間。空港での移動や待ち時間を合わせると丸1日犬は狭いバッグの中に居ることになります。ハリーは練習のため、出発前1か月間は家に居る時はなるべく多くの時間をバッグの中で過ごすことにしました。
健康診断と裏書き(エンドースメント)
出発48時間以内に犬は獣医で検診を受け
USDA-APHISでその診断書に裏書きを貰うこととなっていますが、
掛かり付けの獣医さんは年末年始は週1日しか出勤していないは、
JFK空港のUSDAはクリスマスから1月2日まで電話がつながらないはで
出発前に必要書類は出来上がるのか本当に心配になりました。
一時は州都オーバニーのUSDAまで車で向かう覚悟までしましたが
1月3日にJFKのUSDAに無事電話がつながり獣医官と連絡がとれました。
出発の丁度1週間前です。
必要書類の作成では、まず農林水産省のサイトからフォームAとCをダウンロードしました。
次に予防ワクチンの商品名やバッチ番号など細かい情報をあらかじめ電話で獣医さんの助手から聞き出し、
必要事項を全て自分で書き込んでから病院へ行きました。
獣医さんはハリーの診察を終えると3枚のフォームをよく読んでからサインしてくれました。
診断書が出来たら、次はいよいよ裏書きです。
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JFK空港のUSDAはターミナルビルから離れた不便な所にあります。
車が無い場合はエアトレインでターミナル1まで行き
そこからタクシーで10分程行くことになります。
住所:230-59 Rockaway Blvd #101, Jamaica, NY11413
電話:1-718-553-1727
空港近くの倉庫街に新しく建った灰色のビルの1階にありました。
今回は友人が車で連れて行ってくれることになり大助りです。
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JFK-USDAの獣医官はアハメッド先生と言います(2006年時)。昔のアフガニスタンの王様にそっくりの上品な風貌(頭がピカピカに磨かれていました)に似合わず終始冗談を飛ばし続け、最後にウィンクしながら「はい、1枚につき76ドルね!」と言って笑わしてくれました。抗体価検査証明のコピーにも裏書きをしてくれました。原本は半年後にヨーロッパに行く時にも必要なので裏書きをせずにとっておくことにしたのです。裏書きの手数料は全部で76ドル。現金は受け取らないので必ずクレジットカードを持って行きましょう。これで書類の準備はおしまいです。
(2006/1/7)
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