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パブリシティ
大会開催1か月前、バーゼルの街のあちらこちらで FCI
アジリティ世界大会のポスターを見かけるようになりました。
写真は大会会場となるザンクト・ヤーコブ・アリーナを通る
14番トラムの中で見つけた中吊り広告。
大会に向けて街中が盛り上がってきました。
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大会ムードが盛り上がってきたのは街中だけではありません。
ハリーがよく散歩に出かける森の中のうんちボックスにまで
大会のポスターが!
こうしてバーゼル中の犬の飼主たちに効率的に
大勢の犬が外国からやってくるよと知らせることができました。
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1日目:獣医診察と選手たちの最終調整
ハリーの主人は朝6時半には大会会場に入って
4日間の仕事の打ち合わせを他のスタッフたちとしました。
ハリーの主人はクロアチア、チェコ、デンマーク、日本の
4か国の選手団の通訳と誘導を主にすることになりました。
チェコの選手とは9月のIMCA&PAWC国際アジリティ大会で
全員と顔を合わせていたので会場でお互いの姿を見つけるなり
「また会えたね!」と抱き合って再会を喜びあいました。
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日本代表チーム
日本チームはお昼すぎに獣医検診と練習の予定でしたが
朝8時には全員会場に入って熱心にリングを観察していました。
写真は日本チームの最終調整の様子。
犬たちが「その目の前のジャンプを早く飛ばせて!」
と興奮しているのが分かります。制止している手を離そうものなら
空の彼方まで飛んで行ってしまいそうな勢いでした。
みんな元気でやる気満々、楽しそうに練習していました。
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2日目:開会式
スタッフ全員ほぼ徹夜の状態で朝を迎えた2日目。
スイスらしく時間通りに開会式が始まりました。
まずは各国選手団の入場行進です。
写真はアメリカ代表チーム。
そして「USA」のプラカードをもっているのがハリーの主人です。
本当は子供たちの仕事でしたが、当日遅刻してしまった子がひとり。
その穴埋めにハリーの主人が抜擢されてしまったというわけです。
アメリカの選手は当然ハリーの主人の顔をよく知っていますから
プラカードを持って参上するなり「あー!」と驚かれました。
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トロフィー
トロフィーは30センチ四方のガラス皿。
これはベルナーオーバーランドに住むダニエル・ホバルドさんという
有名な陶芸家/ガラス職人の手作りの作品です。
ホームパーティでオードブルをのせて出すとおしゃれだから
絶対に欲しいとデンマークの選手が言っていました。
ハリーの主人はにぎり寿司をのせてもいいと思いました。
きれいで実用的なトロフィーは誰の手に輝くのでしょう!
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競技開始
FCI国際アジリティ大会ではアジリティとジャンピングの2種目の
合計点数を団体と個人で競います。
体高別クラスはラージ、ミディアム、スモールの3種類です。
最初の競技は個人ジャンピング。
ラージクラスのコースは罠の多い設計で失格になる選手が続出。
スモールとミディアムクラスのコースは素直な設計だったため
とにかく足の速い犬が有利になりました。
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3日目:団体競技
団体競技は1チーム3匹のアジリティとジャンピングの
合計点数を競います。
コースを外れて失格になった犬は点をもらえませんから
速く走ることよりも正確に走ることを考えなくてはなりません。
少々遅くても3匹とも全く減点の無いチームが上位になりました。
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4日目:個人アジリティ
選手もスタッフも緊張し続けているので疲れを感じることはなく
興奮したまま最終日に突入。
泣いても笑っても今日の結果で個人総合の順位は決まります。
1日目のジャンピングで上位だった選手ほど緊張する日。
ハリーの主人は担当する国の選手たちが上手く走れたら一緒に喜び
結果に不満そうなら遠くから見守ることを心がけました。
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インターミッション
最終日は秋休みの日曜日ということもあって会場には人が溢れかえりました。
「席の上に荷物を置かずにつめあって座って下さい!」
という場内放送が流れつづけていましたが立ち見客の数は増えるばかり。
そんな中、インターミッションではお決まりのマカレナがかかりました。
FCIに限らずアジリティの世界大会では必ずかかる曲です。
リング前方に設置された舞台には牛とライオンと一緒に踊るダンサーが出現。
すると当然のようにフランスやイタリアからの陽気なサポーターが舞台に乱入し
一緒に踊りだし、最後は会場中が曲に合わせて踊っていました。
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表彰式
担当している国が良い成績を残すと自分のことのように
嬉しくなってしまうハリーの主人。
表彰式の間中、リングの脇で夢中で写真を撮りつづけました。
9月のIMCA国際アジリティ大会でも団体競技でその安定した
走りを見せつけたチェコは今回もスモールクラス団体で優勝。
日本チームもスモールクラス団体競技で良い成績を残しました。
表彰台には及びませんでしたが4位と大健闘でした。
チェコはミディアムクラス団体でも2位に入賞しました。
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クロアチアはラージクラス団体で優勝。
クロアチアチームを率いるアレンは今年のヨーロピアンオープンでも
優勝した選手です。
個人総合優勝を狙っていましたがアジリティで拒絶をとられ上位から脱落。
しかし団体はチームの3人とも流れるような走りで堂々の1位となりました。
みんなとても誇らしげに表彰台の上に立っていました。
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デンマーク代表のシミックとサラのペアはラージクラス個人総合で優勝。
大型バスでスイスまではるばるやってきた甲斐がありました。
ラージクラスはボーダーコリーがその殆どを占めるため
スピードがとても速く観戦しているだけでみんな白熱してきます。
まさに0.01秒を争う戦いとなりました。
デンマークはミディアムクラス団体でも3位に入賞しました。
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スモールクラスの優勝はスイス代表のペブルスとマルティンのペア。
マルティンはバーゼル近郊に住んでいるので
バーゼルで開催されるアジリティ大会では必ず顔を合わせます。
つまりペブルスはハリーのアジリティ仲間であり良きライバイルなのです。
ペブルスがFCIで優勝してますます闘争心を燃やすハリーの主人なのでした。
マルティン、優勝おめでとう!
表彰式のあと流れた曲ははもちろんQueen(クイーン)の
We Are the Champions(ウィーアーザチャンピオンズ)。
気分が高揚している時にこの曲を聴くと涙があふれてしまうのは
どうも万国共通のようです。
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大会運営委員
2006年FCI国際アジリティ大会の立役者たち。
右端に立っているのがフィリップ・フローリッヒ。
大会運営委員長でハリーの主人を大会運営に誘ってくれた人物。
真ん中のひときわ背が高く目立っているのがマルコ・モウウェン。
スイス出身のアジリティ指導の先駆者でありジャッジでもあります。
アメリカではアジリティ・グル(教祖)と呼ばれるほど有名な人物。
JKCアジリティ大会のジャッジのために日本にも毎年行っています。
今大会をスイスのバーゼルに誘致したのはマルコです。
またスイスの別の都市でFCI世界大会を開催したいと意気込んでいます。
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もうひとつのトロフィー
これは大会運営に参加した人に配られた記念品です。
犬が長い耳を風になびかせながら星空を飛んでいるデザインの
キャンドルスタンド。今大会の優勝トロフィーを制作した
陶芸家/ガラス職人のダニエル・ホバルドさんの作品です。
全ての後片付けが終わって、この記念品を手渡された時、
ハリーの主人は大会運営のお手伝いができて本当に良かったと思いました。
今回もハリーの主人は全ての参加国の選手と話す機会があったので
彼らの国の言葉で5つの基本コマンドを何と言うのかを聞いてきました。
5つの基本コマンドを外国語で言ってみよう!もお見逃しなく!
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