クリッカー・トレーニング基礎編 
![]() クリッカー・トレーニング
犬はもともと群れで暮らす動物です。その群れでは主従関係がはっきりと分かれていて、下の犬は常にリーダーの指示に従ってついていきます。犬の訓練では、犬が飼い主のことをリーダーと認め、常に目で追っているようにしなければなりません。あなたの犬は、あなたの目を見ていますか?まず、犬とアイコンタクトをとる練習をクリッカーを使ってしてみましょう。
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![]() 出来るようになったら 犬の訓練には3つのDがあります。Distance(距離)、 Duration(時間)、 Distraction(障害)の3つです。まずは屋内で犬のすぐ目の前に立って出来るようになったら、少しずつ離れた位置から命令を出すようにします。また、解除するまでの時間も長くしていきます。より離れた所からより長い時間命令に従うことが出来るようになったら、今度はより多くの障害がある屋外で同じことを繰り返します。まずは人通りの少ない場所で短い距離から始め、上手く出来るようになったらより人通りの多い場所で練習します。この時、解除するまでの時間も少しずつ長くしていきます。 様々な状況でクリッカーを使って犬が座れや伏せを完璧に出来るようになったら、今度は少しずつクリッカーとご褒美の量を減らしていきます。ここで気をつけなくてはならないのは、声で褒めることを今まで以上に心がけることです。服従訓練の最終目標は、クリッカーやご褒美がなくても命令に従わせることです。これは決して難しいことではありません。もともと犬は飼い主に褒められたくてしょうがない動物なので、信頼関係が築かれていれば声で褒めるだけで犬は嬉しいと思うようになります。 まずはクリッカーの頻度を2回に1度にします。この時、クリックしたらご褒美を与えますが、クリックしないときはご褒美を与えません。半分に減らしても完璧に出来るようになったら、今度は3回に1度に減らします。もし出来なかったら、またクリッカーの頻度を増やします。クリッカーの回数が4回に1度より少なくなったら、次にいつクリッカーがなるかを犬が予想できないように4回に1度にしたり、7回に1度にしたりと工夫してください。そして全くクリッカーを使わなくても良いようになっても、日々の訓練は続けていってください。
![]() クリッカーで教えられることは無限 座れや伏せが出来るようになったからといって、クリッカーは使用済みになってしまったわけではありません。一度クリッカーで訓練を受けた犬は生涯クリッカーの音の意味(成功の瞬間=ご褒美)を忘れることはありません。次により難易度の高いことを教えるときにクリッカーで訓練を始め、完璧に出来るようになったら徐々にその頻度を減らしていくという手順を繰り返していけば良いのです。また、犬に一発芸を教えるのにもクリッカーは最適です。最近ではアジリティの訓練でクリッカーを使う人も増えています。例えばドッグウオークのコンタクトゾーンを踏んだらクリックしてご褒美を与えることで、コンタクトゾーンを確実に踏むように訓練できます。皆さんもクリッカーを使って、犬に色々なことを教えてみませんか?クリッカー・トレーニング応用編はこちら。
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ウェストポーチがご褒美の餌をいれておくのに便利です。
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参考文献
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